2015年5月13日水曜日

Silabificador

本当は malamente (2) を書くはずなのだが、とにかく忙しくて取りかかれない。忙しくて疲れているので小テストを作っていてタイプミスをする。単語を音節に分ける問題の答えで a-e-ro--ne-a みたいなやつだから、スペルチェッカーに引っかからない。大した間違いではないが、訂正したりする手間もあるし、また間違わないように神経を使うので、さらに疲れる。このまま行くと面倒な間違いをしかねない。

なので、スペイン語の単語を音節に分けるプログラムを書いた。これで、元の単語がちゃんと書けていれば自動的に clo-ro-fluo-ro-car-bo-no みたいなのを生成してくれる。まず Ruby で書いたのだが、せっかくだから JavaScript 版も作ってみた。翻訳は手作業でやったが、プログラムのほぼ全部が正規表現を使った置換で、正規表現自体は書き換える必要がなかったから、機械的な置き換えですんだ (セミコロンのつけ忘れに気づかずしばらく往生したが)。

ここにあるので試してみて下さい。

音節分けのプログラムとしては本当に最低限で、ちゃんと分けられない場合も少なからずあるが、日常業務のストレス軽減のためには十分だ。気力があったらバージョンアップするかも知れない。

そういえば、これが僕の JavaScript デビュー作だ。と言うか HTML+JavaScript だが、ユーザーインターフェイスに HTML を使うのは、真剣な検討に値する。JavaScript については、今回は簡単だったので手で書いたが、別の言語で書いて JavaScript にコンパイルする方が良いかも知れない。